パリ在住3年と数ヶ月。日々のあれこれをまったりと。
ジネコを受診:5回目
2008-11-15 Sat 18:39
前回の5ヶ月(フランス式)検診でお腹の張りが頻繁すぎると言われ、
2週間後の24週に、もう1度ジネコで診察を受けました。

結果、やっぱり張りが頻繁すぎる、
張りは子宮の収縮なので、要するに陣痛と一緒で、早産の危険がある、
子宮口はまだちゃんと閉じているけれど、仕事を続けるとリスクが増す、
そして見た感じ私がとっても疲れている、
「だから次の検診まで’Arret de travail’出すわね〜」と言われました。

このArret de travailとは、
お仕事するのを一旦止めなさい、というドクターストップの診断書です。
基本的に外出禁止、トイレ、シャワー、ご飯以外はできるだけ寝てなさい、
とのことでした。

老人みたいな生活どころじゃないじゃん・・・がっくり
そこまでだとは思ってなかったので、びっくりです。
まあ大切なのは赤ちゃんなので、そうした方がいいんだろうね、もちろん。
私にはあまり選択権はないようで汗とか
次の日から早速お休みするように言われたので、
ジネコからその足で職場へ行き、ボスと同僚に報告です。

幸い仕事は一区切りついていて、引継ぎはそれほど問題なく。
職場は理解がある方で、誰にも嫌な顔ひとつされず、
ボスにも同僚にも、仕事のことは今は忘れるのよ〜、
と、励ましの言葉をもらいましたBrilliant

私が休むことで同僚にかかってくる負担が少ない時期だったとはいえ、
女性の妊娠、出産、育児に対する周囲の理解が深いことに感動kao03
サポートするシステムが充実しているという理由もあるけれど、
周囲の意識が日本とは根本的に違うんだろうなぁと、思うのでした。
そんなやさしい同僚達にもう感謝感謝です。

さて、ジネコのDr.Cに出されたArret de travaiは3枚綴り。
2枚を自分の担当であるセキュリテ・ソシアル窓口に、
1枚は職場に提出します。
48時間以内に出さないといけません。

Arret de travaiの出ている期間は、
基本的にはセキュからお給料の60%が保障されるよう。
働いている期間や契約によっては、
雇用主からのサポートもあるらしく(私はないけどね・・・)、
入っているムチュエルによっても、いくらか保障されることもあるらしく、
働けなくても、今までの収入の60-100%は保障されるシステムのよう。
(人によって状況は違うので、確実とは言い切れませんが・・・・。)

働けない期間のお給料を、基本的にセキュが負担するのって、
すごくいいシステムだと思うな。
雇用主の負担があまりないので、雇用側も気持ちよく休みをあげられるし、
休みを取る側の心の負担も軽くなる。
素晴らしい〜キラキラ

Arret de travaiは2週間出されたのですが、
休み始めてからの体調が全然違うのに、自分でもびっくり。
張りの回数も減ったし、顔色もよくなったと言われたし。
休んでみて初めて、ああやっぱり今まで無理してたかも、と気づいたのでした。

もし日本で働いていたら、周りにかける負担とか、自分の責任ばかり考えて、
お休みは自分の意思で取らなかったかもしれません。
日本では働き続けて、結果的に切迫早産になる人が増えているそうですが、
どうしてそうしてしまうのか、よくわかるなぁ。
仕事と赤ちゃんの命って、
初めから天秤にかけるものではないとみんなわかってるはずなのに。
こういうところは、フランスで産むことにしてよかった、と心から思います。

休み始めて1週間後には、Dr.Cが子宮口のチェックも勧めてくれて、
自宅に電話してくれたりして、
ちょっといい加減かも、と思っていた彼女を見直したのでした(笑。

定期健診以外にかかったエコー代、診察代は、
ほぼ100%セキュとムチュエルから返還されました。

追記:この辺りから頻繁に出てくるようになった言葉
「子宮口はちゃんと閉じている」=Le col est bien ferme
「子宮頚管の長さ」=Le longuer du col
早産のリスクを知るときの、必須用語でした。
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ジネコを受診:4回目
2008-11-05 Wed 14:48
妊娠22週のときに、ジネコで5ヶ月検診(フランス式)がありました。
21週で2回目のエコーを受け、女の子なことが判明キラキラ
私はどちらかといえば女の子がよかったので、とってもうれし〜いローズ
大きさは小さめだけど、正常範囲内には入っているということで、問題なしとのこと。
そのエコーの結果を持って、検診に行きました。

そして私のカルテをじっと読んだDr.Cが一言、
「あなた・・来るの2ヶ月ぶりね、どうして先月来なかったの?」と聞かれました。
せ、せんせい・・・。
バカンスでいないから来なくていいよと言ったのはあなた自身ですorz
こちらの記事参照
まあ、先生も一ヶ月もバカンス取れば、休みボケするわね。

あとはいつも通りの問診。
検査はトキソプラズマ検査と尿タンパク、尿糖の検査。

実はこの時点で少々気になっていたのは、お腹の張り。
張りというとピンと来ないかもしれませんが、要するに子宮の収縮です。
基本的には陣痛と一緒。
初めての妊娠なのでよくわからず、休めば治るし、出血もないし、
まあ張りってこんなものかも、と思っていたのですが。
とりあえず気になってるんですけど、と聞いてみました。

その後の内診中にも何回かお腹が張ったので、先生もこれは頻繁だわね、という感じ。
1日に何回感じるの?と聞かれるも、
しばらく動くと必ず張りを感じているくらいだったので、回数は答えられず汗とか
仕事の内容や運動の有無、周囲の理解度などを聞かれ、
仕事はあまり動かずにできる内容だし、周りの理解もありそうだから、
今よりゆったり、老人みたいに錫杖生活すること、
旅行は避けて、重いものを持ったり運動はしないこと、
2週間後にまた来て、とのことでした。

普通はこの時期の検診は一ヶ月に一回なので、
この時点で、こういう頻繁な張りって普通じゃないのねー、と自覚しました。
張りはフランス語でContractionと言います。
他にもVentre contractileとか、Ventre durとかも言うみたい。

と、いうことで次回は2週間後にジネコに行くことになりました。
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産院で検診:1回目
2008-11-05 Wed 14:29
妊娠17週目に、初めて産む病院での検診がありました。
これは、私にとって4ヶ月検診(フランス式)でした。
この時点では、今まで行っていたジネコのDr.Cと病院は全く連絡を取っていません。
今までの検査結果やエコーや経過など、最初から説明しなければいけません。

*最初に持ってくるように言われたもの*
・La carte vital et une photocopie de l'attestation
(カルトヴィタルとその証明書のコピー)
・La carte d'identite et une photocopie
(身分証明書とそのコピー)
・Les coordonnees de votre medecins traitant declare a SS
(セキュに登録してあるかかりつけ医の連絡先)
・Les photocopie des premiers examens sanguins que vous auriez pratiques
(今までしてきた検査結果のコピー)
・Votre ancienne carte de groupe sanquins
(血液型カードのコピー)

初めて訪れる病院は、噂通り清潔で新し〜いBrilliant.

今日が最初の検診だと受付で伝えると、受診者カードを作ってくれました。
この時、機械でカルトヴィタルの情報を更新してくれて、
これからはこの病院でお金は払わなくてよくなったわよー、と言われました。
今までは最初にお金を払って、払い戻しを待っていたけれど、
これからは最初から払わなくてよくなるらしいです。
便利便利。
受付後、すぐに血圧と体重を測定、尿検査をその場でされ、
待つこと5分ほどで意外にもすぐに順番が来ました。
もっと待たされると思ってたので、びっくり。

まずは秘書さんと事務的な手続き。
住所や電話番号などの基本情報から私のファイルを作って、
出産に必要な準備品と、赤ちゃんのお世話に必要なもののリストももらい、
さらに病院でやっているマタニティコースの日程表をもらい、
病院のパンフに加えて、妊娠・育児関係の広告がどっさり入ったファイルをもらって、
秘書さんとの作業は終了。
それにしても、すでに私には情報過多ぎみ・・・・汗とか
いっぱい読まなくちゃいけないものがあるわ・・・焦る3
そして広告が重いわ・・・がっくり

次に助産婦さんとの面談です。
フランスの病院では、普段の妊婦の診察は全て助産婦さん(La sage-femme)がするようです。
助産婦さんが問診も内診もするし、診断するし、処方箋も書くし、
エコーもするし、相談にものってくれます。
何か深刻な問題があったときにだけ、ドクターが出てくるみたい。
問題がなければ、ドクターには産むときだけしか会わないのです。

助産婦さんとは、今までの検査結果を一緒に確認しながらカルテに書き込み、
さらに病歴や今の状態など、いろいろと質問されました。
「ここまでちゃんと書類を揃えてる人って珍しいわよ〜。
コピーも全部あるし、助かるわ♪」
と褒められちゃったkao02
いや、でも言われたとおりに用意しただけし、普通だと思う・・・・
それでも、カルテ作りだけで30分以上かかってます。
あまりちゃんと準備してこない人には、一体何分かかるんだろうか。

その後、毎月のトキソプラズマ検査や、
今までやっていなかったB型肝炎の検査を、
病院のラボに受けに行くように言われました。
結果は自動的に助産婦さんと自宅へ送られます。
やっぱり一箇所で全部できるのって便利だなぁ。
さらに、妊娠21か22週目に、2回目のエコーをするように言われました。

私の拙いフランス語にも辛抱強く対応してくれる助産婦さんで、
フランス人特有の、「フゥ」という大げさなため息もつかれず、
非常に感じのよい対応でした。
やっぱりここにしてよかった♪

帰り際には次の予約を取るために秘書さんのところに行きました。
助産婦さんからは、エコーも同じ病院内でできるから、と説明を受け、
秘書さんに次の予約と一緒にエコーの予約も取ってもらってね、
と言われたから頼んでるのに。
この時期はちょうどバカンス時期だったので、
短期だけ働いていると思われる、秘書さんが一言。
「Je ne sais pas de tout(私、何にもわかりません)」
おいおいjumee☆whyR
マタニティコースの予約方法とか、検査をしに行くラボの位置とか(ラボは院内)、
聞いたことのほぼ全ての答えがこれ。
それは初めて病院に来た私のセリフですよー・・・・涙

結局次の検診の予約しか取ってもらえず、
エコーは外の施設で自分で予約を取って受けてね、
なーんて言われて帰ってきました。
彼女には何を言っても無駄でしょうな・・・。
時々こういう人に出会うんですが、責任感のない働き方よね。
次回の検診はバカンス時期じゃないし、彼女はもういないだろうからいいんだけど、
バカンス時期って、病院のクオリティが著しく落ちてそう・・・。
何か問題が起こったり産んだりするのは、是非是非普通の時期でありたい、
と思ったのでした。

次回の検診は1ヵ月後にジネコにて、その1ヵ月後からはこの病院に通うことになります。
21週目あたりには、2回目のエコーです。
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妊娠の登録「Vous attendez un enfant」
2008-10-03 Fri 13:22
妊娠12週目のエコーで妊娠が確定した後に、
ジネコの先生からサイン付きでもらったのが、
「Vous attendez un enfant」という書類です。
青と赤の紙が何枚綴りかになっていて、
セキュリテ・ソシアル(Les Casses Primaire d'Assurances Maladies/CPAM)CAF (Caisses d'Allocations Familiales)に妊娠を報告するための書類です。
13週目までに、指定された書類を各機関に送らなければいけません。

赤い紙は自分の住む地域のセキュリテ・ソシアル事務所へ送付します。
私は長い間住所変更をしていなかったのと、
かかりつけ医(Medecin Traitant)を登録する必要があったので、
その書類と一緒に直接行って手続きをしました。
(私の登録した産院では、最初のランデヴーの時に、
登録したかかりつけ医の名前が必要だったのです。)

自宅近くのセキュの事務所はこのページから探せます。
かかりつけ医は、所定の用紙に一般医(Generalist)のサインをしてもらって、事務所に提出します。
(かかりつけ医はジネコの先生に紹介してもらって、サインだけもらいに行きました。)
住所変更はその場で簡単に出来ました。
(住居証明書を用意しましたが、結局要りませんでした。
窓口の人によってはないとだめ、とか言われそうな匂いがします。)

青い紙
は、自分の住む地域のCAFへ送付します。
近くのCAFの事務所は、このページから探せます。

フランスの郵便事情をいまいち信用できない私は、
直接書類を提出しに行くことにしました。
(明らかにフランスで培われたトラウマですw)
が、受付でさらにこの2つの書類も記入してまとめて出してね〜と言われ、
「Declaration de situation pour les prestations familiales et les aides au logument」と、「Ressoueces 2006, La declaration」
という書類を渡されました。
やっぱりこういう事務手続きって1回行っただけでは終わらないのね・・・。

前者は家族構成や職業など基本情報を登録する書類で、
後者は収入と税金をどのくらい払っているかを登録する書類でした。
さらに追加で提出しなければならない書類が書かれていて、
・RIB
・有効な滞在許可証、パスポートのコピー(夫婦ともに)
・結婚証明(フランス語訳付きの戸籍謄本)
・妊娠証明書のコピー

が必要とのことでした。
はぁ、やっぱり書類大国フランスですね。
何をするにも書類書類。

さて、少々余談ですが、このとき申告した収入によって、
妊娠7ヶ月(フランス式)のときに一時金がもらえるそう。
家族の状況や子供の数によって違いますが、
例えば夫婦共働きの家庭で最初の子供の場合、
年収が総額42722ユーロ以下ならば、
妊娠7ヶ月のときに826ユーロもらえるんだって。
1人だけ働いているカップルの場合は32328ユーロが境目だそう。
(2008年現在・CAFのページより)

日本の出産一時金は、出産時に35万円になりましたね。
確かに高額で素晴らしいことだけど、
病院での出産費用としてなくなってしまうと聞きました。
フランスは国立病院で出産すれば無料なので、
やはりトータルで考えたら、
フランスで産んだ方が経済的負担は少なくて済む、という印象です。

さてさて、話は戻って、
やっと書き込んで必要書類を送ったのは妊娠13週目に突入した頃。
一息ついたものの、それから1週間後、
CAFから「この書類を送ってください」という手紙が来ました。
中身をチェックしてみると、
一回送ったはずの書類全てなんですけど怒
毎度のことだけど、どうして全く同じ書類を何度も要求するかなーorz
同じもの、あなた絶対持ってますよ・・・汗あせ
セキュのカルトヴィタルを申請したときも、
同じ書類を2回請求されて、キレそうになったのを思い出しました。
でも何度も体験していると、こういうことも予想済みになるのです。
こういうこともあろうかと、送った書類一式をすでにコピーして保存していたため、
それをすぐに送り返したのでした。

思うんだけど、こういう手続きってフランス人は苦にならないんだろうか。
いや、なってるに違いない。
特に妊婦本人が手続きを自分でやってる場合は、
すごく胎教に悪いと思うんだけどなー。
まあ、こんなことに怒ってるようではまだまだなのかもしれません涙
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ジネコを受診:3回目検診
2008-10-02 Thu 08:45
1回目のエコーの次の日は、ジネコで3回目の検診でした。
これは3ヶ月検診(フランス式)になるのかな・・?
エコーで妊娠が確認されたので、
まずは最終的な妊娠証明書(La declaration de grossesse)をもらいました。
受精日(Date de grossesse)予定日(Terme probable)
が記載されているのが、最初の暫定的な妊娠証明書と違うところ。

そして、「Vous attendez un enfant」という書類一式をもらって、
妊娠13週までに、青い紙をCAFへ、赤い紙をセキュへ送るように言われました。
この書類についてはまた別記事で書こうと思います。

いつもの内診・問診の後は、検査の処方箋。
妊娠14週くらいでこの検査を受けるように言われました。

*血液検査項目*
全血球計算(Numeration formule sanguine)
トキソプラズマ抗体検査(Serologie de la toxoplasmose)

 私は陰性なので、毎月この検査を受けなければいけません。
HIV抗体検査(Serologie HIV)
 エイズ検査です。
 実は前回も受けてるんだけどね・・・。かぶってます。

梅毒抗体検査(Serologie de la syphilis)
 梅毒って、胎盤を通して母子感染する可能性があるそう。
HBs抗体検査(Antigene HBS Hepatite)
 陽性であればB型肝炎ウイルスに感染していることを意味します。
HVC抗原検査(Anticorpes Anti-HCV)
 陽性であれば、C型肝炎ウイルスが体に入ったことがあることを意味します。
トリゾミー21の血液検査
 私の知っている全員の妊婦さんがこの検査を受けているんだけど、
 フランスでは全員が受けるものなのかしら・・?
 エコーの結果と、この血液検査の結果を合わせてリスクを計算して、
 結果次第では羊水検査を勧めます、とのことでした。
 年齢によるダウン症の子供が生まれる確立と、
 羊水検査による流産のリスクについても説明を受けて、
 2人の判断でよく考えて決めておいてね、と言われました。
 この検査だけは先にジネコのドクターのところに結果が送られ、
 後で診断書と共に結果を教えてもらうことができるそう。


*尿検査(Urines)*
尿糖(Glycosurie echantillon)
尿蛋白(Proteinerie echantillon)


次回の検診は普通ならば1ヵ月後ですが、
その1ヵ月後はフランスのバカンスシーズン真っ只中なのでした。
「1ヵ月後にはちょうど産院で助産婦さんと面談があるでしょ。
あなた今順調だし、1ヵ月後の検診はジネコに来なくていいわよ。
次は2ヵ月後ね、私は夏はバカンスで1ヶ月パリにいないから。」
だそう。
私はちょうど1ヵ月後に助産婦さんに産院で診てもらえるからいいけど、
まだ妊娠初期の人で産院にもまだ行けない人って、
こういうときどうするんだろうね・・・汗あせ
夏に重要な時期じゃなくってほんとによかった、と思ったのでした。

次は1ヵ月後、初めて産院に行って助産婦さんと面談です。
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